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インプラントってなに?

インプラントって、そもそも何?


「インプラントってなに?」
「インプラントって聞いたことはあるけど、詳しいことは分らない」
「なんか、ネジみたいなものを顎の骨に入れる恐いものっていうイメージ」


という方が多いと思います。

インプラントについて、正しい情報を知っていただくことはインプラントを正しく理解するための第一歩です。


インプラントは恐いもの、そんな変なものが体の中に入るなんて信じられない、恐いというイメージが先行している場合がありますが、インプラントはチタンで出来ているものが大半です。

このインプラントのサイズは大体1cm強の長さで4mm程の直径です。
骨折した際に体に入れるプレートやボトルはほとんどがチタン製となっているぐらい、体の中にチタンを入れるのは今では一般的な治療法なのです。


チタンと骨組織の結合を表した写真 資料提供:ノーベルバイオケアジャパン

人体には人間の体以外の「異物」を排除しようという修正がありますが、チタンに関しては排除しようとせず、結合しようとするのです。
なぜなら、チタンには「生体親和性」というものがあり、体の細胞がその上に増殖できるのです。

本来であれば、異物として排除されるのですが、理由は定かではありませんが、チタンだけは体から異物として排除されず、体の一部のように扱われるのです。

全身麻酔は効きますが、なぜ効くのか本当の理由が分かってないのと同じようなものです。

経験則的にチタンが体から排除されないということが分っているのです。


このチタンと人体との関係を最初に発見したのがスウェーデン、イエテボリ大学のブローネマルク教授でした。これが1952年のことでした。


ブローネマルク教授は13年もの間、インプラントの素材やデザイン、人体の反応などを徹底的に実験し、世界に先駆けて1965年に初めてチタン製インプラントを臨床に取り入れたのです。

そして、この1965年に世界で始めて行われたインプラントは40年以上経過して2006年にも、完璧に機能し後遺症もないと報告されているのです。

ですから、このインプラントというものは40年以上の歴史があり、10年以上の動物実験もされ、欧米先進国で50~60万人で実証されてきている信頼の歯科治療なのです。

そして、このチタンを人体に取り入れるということを最初に導入したのが歯科の分野なのです。チタンと人体との生体親和性を発見したブローネマルク教授は歯科医ではなかったのです。

ですが、人間の骨を結合させるという症例で応用することが難しく、一番、導入が簡単でかつ、ケースが多い歯科から始めることとなったことからもインプラントがいかに、歯科の分野で深く研究されてきているかもご理解いただけると思います。

歯科の分野でのインプラントの成功によって、1990年からブローネマクル・インプラントは整形外科の分野にまで波及し、人工関節つきの義足、指の再建、鼻の軟骨までをも再現させる試みが行われるようになったのです。

では、その成功率ですが、さすがに100%ではありません。
しかし、平均すれば日本でのインプラントの成功率は97%程度にはなっているのです。

顎の骨が比較的軟らかく、骨がやせやすい上顎でも96.2%、下の顎ですと98.3%の成功率となっています。

この成功率は極めて高い数字です。
成功率97%というのは一般的な歯科治療よりも場合によっては高いといっても過言でないほどの成功率なのです。

つまり、それだけインプラント治療が確立された、完成度の高い治療ということです。

日本では1992年ごろからインプラントが導入され、2006年では年間2500本以上のインプラントが入れられているのです。

インプラントが成功しないというのはどういう状況なのでしょうか?


提供:Peter Schupbach教授およびRoland Glauser教授(スイス)

それは、インプラントが骨と結合しないということです。これは人体がインプタイユナイトラントを異物と判断したためと考えられます。

本来であれば骨と結合するインプラントですが、3%程度の確率で異物として排除されてしまう可能性があるのです。その可能性を下げるためにも、無菌的に処置をしたり、使い捨ての器具を使用することが大切になるのです。


仮にインプラントが骨と上手く結合しなかったとしても、インプラントを除去して、再度、インプラントを埋入する手術を無料でさせていただきますのでご安心下さい。ただし、顎の骨の厚みが足りなかったり、骨の密度の問題でインプラントと骨が結合しない場合はインプラント自体を中止せざるを得ない場合もあります。


インプラント自体にもいくつか種類がありますが、その症例によって、どれを使うのが一番良いかを患者様と相談しながら、判断しております。


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